アニメのラスカルと実際のあらいぐまはだいぶかけ離れていますが、でもこのあらいぐまラスカルは野生と人間が触れ合うことのできる不可能を可能に変えたアニメでもあります。

ですが、実際のあらいぐまは法律でも飼育禁止にされているのに何故そんなことが言えうるのか?と疑問視される方がいらっしゃるかもしれません。ですが野生の動物は何もあらいぐまだけではありません。他にも沢山いますよね。

日本国内であれば、山じゃなくても街中では雀が沢山飛んでいます。それにカラスも。カラスは相変わらず嫌われ者の鳥類ですが、実は飼うと意外にも人間に懐くのです。実は昔私の近所でカラスを捕まえて、籠で飼っていた人がいたのです。

正直周囲は「カラスを飼うなんて…!」と妙に気持ち悪がりましたが、カラスを駆っていた本人は何とも思わず、可愛がっていたのです。そう、ラスカルの中でも登場したポーと同じなのです。

しかし朝から「カーカー」と鳴かれるとさすがに近所迷惑で、苦情をいう人もいましたけど、当人は何を言われても逃がそうとはしませんでした。狭いかごに入れられて、玄関しかも誰もが目の付く場所に置かれていたものですから、何だか~って抵抗感はありましたね。

でもよ~くカラスの顔を見てみると、確かに体は真っ黒ですが意外と可愛い顔をしているんですよね。何といいますか、あの真っ黒な体にまんまるの目が妙にマッチしているのです。それに飼い主からいい餌を貰っているのか、体のつやがピカピカしてました。ポーのように実際のカラスは飼いならされると人間に懐くのは間違いありません。

それからカラスと同じ鳥類ではありますが、そのカラスとはうらはらに身近によく飼われているセキセイインコを皆さんはよく知っていますよね?セキセイインコだって本来は野生の鳥類だったのです。元々インコ類はオーストラリアに生息する鳥類ですが、あの体の色の美しさに人間たちが魅かれて、捕まえて飼うようになった、とも聞いております。

セキセイインコは体の色が多種多様で本当に美しい鳥です。それに何といっても愛らしくて可愛いです。ですからいつの間にか野生から身近なペットとして飼い鳥になってしまいました。

それにあのセキセイインコ独自の羽毛のふわふわ感。実に気持ち良くて、感触がいいのでますます可愛さ倍増になります。過去に私はセキセイインコを飼っていました。つがいのインコがどんどん卵を産んでひなをかえし、手乗りインコとして育てて行ったら最高14羽まで増えてしまいました。

セキセイインコはおうむの仲間ですから、しこめば言葉を覚える能力があり、よくしゃべるようになります。機嫌のいい時、体調のいい時は常にしゃべりっぱなしで、独り言を言ってるんですね。あれがセキセイインコの愛嬌とも言えますでしょうか。

ユーチューブの動画でセキセイインコの野生を見たのですが、やはり人間に飼われているセキセイインコとは違い、少し色が汚れているように見えます。でも集団で飛んでいったり、行動するところは他の野鳥と何ら変わりはありません。

他のインコにしてもそうですが、やっぱり身近なペットとして飼われるようになり家族の一員となっています。

あらいぐまはだめでしょうが、野生の動物でも全部が全部人間には馴染めない、懐かないことはありません。ローカルニュースでよく山から下りてきたタヌキやキツネなども餌を貰うことによって人間に懐いたっていう報道も見たことがあります。

まさしくラスカルのアニメは野生との動物の触れ合いをいかに大事にしよう!と教えてくれたのです。