ミンチン学院の代表生徒、ラビニア・ハーバートはアメリカ人の父を石油王に持つ大富豪の13歳の少女です。同じ年のジェシーやガードルートの2人をいつも取り巻きにし、自分より弱い立場の子にはイジメや嫌がらせをする、といった意地悪な性格の持ち主です。

お金持ちだということを常に鼻にかけ、プライドが高く、ミンチン院長に取り入るなど陰湿な面が沢山見られます。ですが、同じ学院内の生徒の殆どはラビニアにはあまり好意を持っていません。

セーラが学院にやってくる前までは、同室のアーメンガードをいじめたり、幼いロッティまでもいじめたりして、本当に優しさが全然見えない有様で、アニメを見ていてこのラビニアにはいい所など全然見当たりませんでした。

そしてセーラが学院に入学してきた時には、自分よりお金持ちだと知るとすぐに嫉妬心からセーラを憎むようになり、早速彼女に対して意地悪が始まります。

そんなセーラもまだ生徒だった時にはラビニアを睨み付けて、心の中で彼女をぶつなど強みを見せていましたが、父の死によってメイドになってしまってからはラビニアのエスカレートしていく意地悪に我慢を強いられる羽目になりました。

セーラの境遇の一変したことに一番うれしさを感じていたのはラビニアです。セーラの11歳の誕生日に父の死を知らされたことによってショックを受け、悲しむセーラの姿を見て、ラビニアは密かに悪女の微笑みをしていましたから…!!

それからというもの、ラビニアはメイドとして働くセーラをミンチン院長同様に酷使します。それが意地悪によるものだと分かっていても、セーラは反論出来ません。ですからラビニアはますますいじめをエスカレートさせていきます。

密かにフランス語の勉強を続けるようにと、セーラを陰で暖かく応援していたフランス語の先生ディファルジュ。セーラも先生の親切に受けこたえようと、夜仕事を終えてからフランス語の勉強に励みます。

ですがその様子を見ていたラビニアは、ミンチン院長に「ディファルジュ先生はセーラをひいきしている。」と告げ口をし、そしてミンチン院長はディファルジュ先生をクビにしてしまいます。何ともミンチン院長を巻き込むところはいかにも卑怯な、そして彼女の性格が出ていることがよくわかります。

それにセーラが特別生徒だった頃に使っていた部屋を自分のものにしたり、一度はセーラを自分の専属メイドにさせたい(これは結局ラビニアの父の反対により出来なかった)と思ったりと何でもかんでも自分の思い通りにセーラを操ろうとします。

ですがセーラもそんなラビニアの意地悪には決して負けてはいませんでした。セーラにはちゃんと味方がいました。同じメイドのベッキー、そして友達のアーメンガード、ロッティです。特にベッキーはセーラにとっては本当に心強い味方です。

ラビニアはセーラに味方する少女たちも意地悪します。でも決して皆彼女の意地悪には負けてはいませんでしたね。ラビニアの心の奥では「セーラなんか学院からいなくなればいいのに!」と邪魔な存在でしかなかったのです。

しかし、ミンチン学院の隣りの紳士がセーラを探していた張本人であり、父が亡くなった時の破産宣告は取り消され、莫大な遺産相続とダイヤモンドプリンセスに返り咲いたセーラに対し、ラビニアは悔しさを覚えずにはいられませんでした。

彼女はプライドが高いですから、何でも自分が一番でありたいと思っていましたが、さすがにプリンセスになったセーラにはもう勝てないと敗北を認め、セーラとは最後には和解しました。

ですが、セーラに対する今までの意地悪したことに対してラビニアは全然謝罪の言葉がありませんでした。