アニメ三銃士は、NHKで放送されていた作品ですが、パリを舞台とした銃士を夢見る少年と三銃士の友情を描いたものなので、私自身大好きでした。

これは「フランス革命」の約100年前のストーリーですので、実在の人物ルイ13世、アンヌ王妃、フランス総理大臣で枢機卿のリシュリューなど重要人物が沢山登場したので、とても見ものなアニメと1つと言えます。

南フランスのガスコーニュに住む少年ダルタニャンは、貴族生まれではありましたが父が戦争で戦死したことにより貧乏になって、今は祖父母と暮らしています。でも父が銃士隊であったことを常に誇りに思い、パリに出て自分も銃士になりたいと夢見るようになり、ガスコーニュを出て行きました。

田舎育ちのダルタニャンにとってパリは大都会。そこで初めて会った可愛い少女コンスタンスに一目ぼれします。でも祖母からもたらされたお金を盗まれてしまい、はだしのジャンと呼ばれる少年とも出会い、それから2人は親しくなります。

この時代のパリはルイ13世と総理大臣のリシュリューが激しく対立し、政治は何とも不安定なものでした。ですからルイ13世率いる銃士隊とリシュリュー率いる護衛隊とは常に仲が悪く、いつもはりあっている有様でした。

リシュリューの手下として動く悪魔のような美女ミレディーは子ザルを連れて、若い割には頭の切れるダルタニャンを密かに引かれつつも、敵視していました。そして護衛隊のまとめ役、ロシュフォール伯爵と手を組んで、三銃士とダルタニャンを決闘させようと仕組みます。

パリでも超有名な三銃士、アトス、アラミス、ポルトスは剣の達人とも言われ、若いダルタニャンが三銃士に勝てるはずがないと、ミレディーとロシュフォール伯爵は隠れて笑っていました。

ですが決闘はリシュリューの決めた法律で一切禁止、そのことを承知の三銃士はダルタニャンをちょっとこらしめようといった程度で考えていました。でもなかなか決闘をしないことに業を煮やしたミレディーは、魔法の笛で蛇をおびき寄せてアラミスに剣を抜かせ、三銃士を決闘の現行犯で逮捕しようとします。

でもトレヴィル隊長の機転で、誤解は解け、三銃士とダルタニャンの間に友情が芽生え、パリでの冒険の日々が繰り広げられるようになります。

コンスタンスも次第にダルタニャンに魅かれるようになり、2人は相思相愛になります。コンスタンスが侍女を務める王妃アンヌに危機が訪れます。それはイギリスの総理大臣バッキンガムが隠れてパリにやってきたのです。バッキンガムとアンヌは元恋人同士で、このことがルイ13世に知れ渡れば、アンヌは王妃の座を下ろされてフランス追放になってしまうのです。

リシュリューはアンヌの存在を前から気に入らず、ミレディーを使って汚い手で陰謀を企んでは追い出そうとしていました。そんな時にアンヌは大事なネックレスをバッキンガムに渡してしまい、もう二度と会わないようにと彼にお願いするのでした。

それを知ったリシュリューは今度こそアンヌを追いだすために、ルイ13世をたぶらかして、バッキンガムがネックレスを貰ったことを話、ルイ13世も不信感を抱き、今度の舞踏会にそのネックレスをつけて出るように命令します。

困ったアンヌはネックレスを取り戻すようにダルタニャンに依頼し、三銃士と共にイギリスへ向かいます、ですが途中にはリシュリューの卑怯な罠がありましたが、4人は見事に突破し、イギリスへダルタニャンを向かわせます。そして彼もまたミレデイーの仕掛けた陰謀を見破り、無事バッキンガムからアンヌ王妃のネックレスを取り戻すことに成功、その後憧れの銃士隊に入隊出来ました。